TOP>グリーンピールとは

グリーンピールとは

グリーンピールとは、ドイツのシュラメック社の創始者であるクリスティーネ・シュラメックと自然科学者で医学博士でもある娘のドルシオが作り出した、天然の植物ホルモンを経皮吸収して体内に取り込んでおこなう皮膚の深部再生療法のことです。元々はニキビの治療や、やけど痕のケロイド治療など医療の目的で使用されていた施術法を肌のアンチエイジングなどの美容目的に生かしたものが現在のグリーンピールトリートメントの起源になります。現在の施術では、ドイツのシュラメック社が、長年の研究と開発を重ねてきたオリジナルのオーガニックハーブを使い、独自のリンパドレナージュ法を用いて皮膚の毛穴よりハーブを導入します。毛穴から入ったハーブが皮膚の心臓部にあたる真皮層に届き、ハーブの植物ホルモンが真皮を直接活性化させてストレスや老化で年々遅れがちになる皮膚の「ターンオーバー」を正常化に導き、皮膚全体のよみがえりを促してくれる手法になります。


グリーンピールってピーリングじゃないの!?

グリーンピールは、いわゆる一般的な「ピーリング」とは異なります。名前の中に「ピール」とついていることから、グリーンピールを「ピーリング」の1つだと思われている方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。グリーンピールは、皮膚の表層部を対象とし、角質を薬剤などで強制的に剥離させる「ケミカルピーリング」とはまったく違います。使用するのは、自然科学に基づきつくられた、医療大国ドイツのシュラメック社独自の100%の「天然ハーブ」と「手」のみです。グリーンピールとは、天然ハーブを、独自のリンパドレナージュ法を用いて肌に直接アプローチする、ナチュラルなスキンケア法の1つです。お肌への負担を極力抑えながらリフレッシュし、艶と輝きを与えることが可能です。皮膚の奥深くにある心臓部(真皮)に植物性ホルモンを与える事で肌本来の健康を増進し、皮膚のターンオーバーを正常な周期(約28日間)に近づけていくことがグリーンピールの一番の目的なのです。


グリーンピールに含まれる基本ハーブ


グリーンピールで使用するハーブ

世界57カ国で取り扱われている世界が認めたハーブ

グリーンピールで使われるハーブは、世界57カ国で取り扱われており、世界的に安心と実績が認められているハーブになります。


グリーンピールで使用するシュラメック化粧品

グリーンピールでおなじみのシュラメック化粧品は、医療大国ドイツで初めての「ドクターズコスメ」として薬剤師の元、薬局内で取扱いされているコスメです。

医療審査の厳しいドイツで約70年間も使い続けてこられている信頼性の高いコスメです。


グリーンピールの誕生秘話

GREEN PEEL®は、1958年に創設者のクリスティーネ・シュラメック女史(ドイツ)が発表して2018年で60周年を迎えました。伝統と肌トリートメントの実績は、世界で多くの人々に愛されております。伝統と実力派の肌メソッドと言っても過言ではありません。GREEN PEEL®は最初肌の悩み、特にニキビ、ニキビ跡、炎症、クレーターなどの治療目的として開発されたもので、医学の先進国である病院で治療として使用されていました。GREEN PEEL®の誕生の背景には、シュラメック女史の幼い少女時代の体験にありました。それは、彼女の父、母、祖父、祖母のファミリーが火傷、傷、腫れ、湿疹などで苦しむ人々に西洋の大地の薬草をブレンドして施術しては感謝されていたのです。彼女はその思いやりと薬草の偉大なる力に引き込まれてしまい、いつかは皮膚に活力を与えられる薬草の研究を一生の仕事にしたいと決意したのでした。日々の研究と、皮膚科の医師と共に臨床データを行いやっと夢が実現したのがGREEN PEEL®そのものでした。GREEN PEEL®は商標であり、決してピーリングではありません。シュラメック社のオーガニック畑で採取された、皮膚にとって相性のいいハーブの複合体です。それから、人生の大きな出会いが更なる飛躍へとつながるのです。リンパドレナージュの父である、エミールボォッター博士との出会いです。(注釈:健康と美容の学会で発表され、鼻炎の治療にリンパの流れを促進する技法)シュラメック女史は、リンパドレナージュと薬草の命ともいえる植物ホルモンの力の融合性を伝承してきました。今年で、ドイツ国内では2,300の病院やビューティーサロンで愛用されています。日本では、1,000名を超える国際免許を取得された病院や鍼灸治療院やエステティックサロンの皆様にご活躍いただいております。皮膚の悩みはさまざまで、病院でも対応も困るほど原因は多岐にわたります。GREEN PEEL®は肌にやさしい有機植物の複合体です。お肌の健康を目指し、心の豊かさをお届けしたく努力してまいりました。その足跡と実感に大きな誇りと喜びを感じ取ることができました。一人の少女の夢が世界にまだまだ広がり続けています。今では有名になった「BBクリーム」は、シュラメック社の「Blemish Balm」(ブレミッシュバルム)が元祖です。ブレミッシュバルムがGREEN PEEL®のアフタートリートメント専用品として、1968年に誕生して51年目です。GREEN PEEL®とともに長い歴史があり、肌を健やかにするためのクリームとして愛用され続けている商品です。

※上記はシュラメック社データより抜粋


グリーンピールは世界最高峰のハーブトリートメント


グリーンピールのトリートメント

本来、私たちの皮膚には自然の力が備わっております。部位や個人差があるので一概には言えることではございませんが、一般的に肌の角化(ターンオーバー)の周期は28日間を目安に語られることが多いです。また、そのターンオーバーは年齢とともに年々遅れていきます。これも目安としては「年齢+50日間」くらいまで遅れていくと言われております。グリーンピールの目的は、年齢とともに遅れていく「ターンオーバーの正常化」することで本来の健康なお肌へと導くことです。GREEN PEEL®で使用するハーブは、私たちセラピストからみても驚くばかりの神秘性を持っています。そのパワーは、すでに世界において60年の実績を誇り、肌でお悩みのたくさんの方々のお役に立って参りました。GREEN PEEL®は、従来の化学物質を使ったピーリングとはまったく異なり、トリートメントで使用されるハーブは化学成分を一切含みません。厳選された天然植物であるオーガニックハーブのみをブレンドして使用するのがGREEN PEEL®の大きな特徴のひとつです。天然成分のみを使用するためお肌に非常に優しく、他のケミカルな方法と比べても、より安心にお肌のケアができるトリートメント法だと言えると思います。その天然ハーブを、GREEN PEEL®サロンの国際認定を受けた熟練したプロのセラピストのリンパテクニックよってハーブアプローチしていきます。アプローチされた天然ハーブは皮膚の心臓部まで広がりそのハーブのパワーが見違えるほど健康なお肌へと導きます。一般的には、「年齢÷7」回(例えば、49歳の方であれば7回)、定期的にグリーンピールトリートメントを繰り返せば、お肌のターンオーバーは正常化させると言われております。一度、そこまでターンオーバーを引き戻していただければ、あとは36ヵ月に1度程度のメンテナンスで大丈夫です。ただ、注意しないといけないのは、無理にターンオーバーの周期を縮めようと思って、過度にトリートメントする(オーバートリートメント)ことは、無意味です。生涯を通してお肌のターンオーバーの回数は有限で、そのターンオーバーの回数券をすべて使い果たしてしまった皮膚はそれ以上生まれ変わりようがないとも言われており、その結果逆に年齢を重ねた肌へと早めてしまう可能性もございます。そのためGREEN PEEL®はトリートメントを受けてから既定の日数以上経過しなければ、次のトリートメントは行えないようになっております。数多くの喜ばしいパワーを生み出し続けているGREEN PEEL®ですが、その分慎重に取り扱わなければなりません。そのためにもセラピストの指導を受けながら、あなたにとってのGREEN PEEL®のパワーを実感し最もよい方法で美肌へと導き出してください。


「エステティック通信」で紹介された時の記事です